" Alfred H. Caspary Collection of Classic Issues of The World " [文献]
" Alfred H. Caspary Collection of Classic Issues of The World "
いわゆる『キャスパリー・オークション・カタログ』です。
キャスパリーはフェラリのように世界中のクラシック切手を収集したことで有名ですが、1955〜1958年にかけてニューヨークのハーマー社で競売に掛けられました。
その時のカタログは16分冊にも及び、今でも各国のクラシック切手収集家は、自分の集めている国の基本文献の1つとして、本カタログを手元に置いています。
僕も日本切手を中心に集めていた30年近く前に、日本を中心としたアジアの部、すなわちセールの最終回である16巻を入手しました。
その後、他の巻も気になり出し、全巻揃いの3分冊の合本を入手しています。
合本はハーマー社自身がセール終了後に製作しており、1・2・3・6・8・10巻で1つの巻を構成し米国編として青のハードカバー。
5・9・12・15巻が赤のハードカバーで英国と英領。
4・7・11・13・14・16巻が緑のハードカバーでその他の国々。
という構成です。
この合本ですが、キャスパリーの紹介の他に、セールの概要、そして全落札結果表がついており、単品で16冊を買い揃えるよりも付加価値が高くなっています。
上の画像は、本書に収められたセール中の画像です。
合本は、製作部数がどの程度なのかはわかりませんが、あまり見ることがありません。
いわゆる『キャスパリー・オークション・カタログ』です。
キャスパリーはフェラリのように世界中のクラシック切手を収集したことで有名ですが、1955〜1958年にかけてニューヨークのハーマー社で競売に掛けられました。
その時のカタログは16分冊にも及び、今でも各国のクラシック切手収集家は、自分の集めている国の基本文献の1つとして、本カタログを手元に置いています。
僕も日本切手を中心に集めていた30年近く前に、日本を中心としたアジアの部、すなわちセールの最終回である16巻を入手しました。
その後、他の巻も気になり出し、全巻揃いの3分冊の合本を入手しています。
合本はハーマー社自身がセール終了後に製作しており、1・2・3・6・8・10巻で1つの巻を構成し米国編として青のハードカバー。
5・9・12・15巻が赤のハードカバーで英国と英領。
4・7・11・13・14・16巻が緑のハードカバーでその他の国々。
という構成です。
この合本ですが、キャスパリーの紹介の他に、セールの概要、そして全落札結果表がついており、単品で16冊を買い揃えるよりも付加価値が高くなっています。
上の画像は、本書に収められたセール中の画像です。
合本は、製作部数がどの程度なのかはわかりませんが、あまり見ることがありません。
2015-05-27 19:13
コメント(1)
わたなべです、ご無沙汰しております。
https://www.google.com/culturalinstitute/u/0/browse/stamp%20auction?q.openId=8129907598665562501&hl=en
キャスパリーと、
1968年のリヒテンシュタイン?らしい報道写真です。
面白かったので、ご紹介します。
by わたなべ (2015-05-30 11:43)