小島勇之助 [雑記]
ちょっと用があったので『関西郵趣』のバックナンバーを見ていたら、昭和29年1月発行の56号に「郵趣家訪問記」として、小島勇之助氏が紹介されていました。
小島氏と言えば、今や伝説の大収集家みたいな存在です。
1964年に亡くなっているので、実際にお会いになったことがある人は、80歳を超えているかも知れませんね。
京都の梨木神社の北隣りがお住まいだったとのことなので、てっきり京都生まれの京都育ちなのかと思っていたら、東京生まれで、東大医学部卒でした。
ドビーンと藤尾の両コレクションを買われて、膨大な手彫切手コレクションを作られ、アルバムは使用せず、1枚ものの台紙に整理していたことが有名ですね。
以前に、京都府立大学付属病院に行った時にほんの近くだったので、旧小島邸がどうなっているのか見に行ったことがあるのですが、マンションになっていたのには驚きました。
2015-05-07 18:03
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