こんな広告も [雑記]
画像は、昭和54年に発行された郵趣雑誌掲載の広告。
40代後半以上の年齢の方には、ある意味懐かしい名前の切手投資センターです。
そこが、池袋の東武百貨店に出店していたのですが、右側に書かれている「コーナーの特色」の下から2番目の「切手でお買い物」が面白い。
抜き書きすると「月曜日と金曜日は、あなたの切手でショップ店頭の商品を買うことが出来ます。但しあなたの切手は額面で計算します」。
如何にも、投資センターっぽい文句です。
今なら額割れ切手を持込むのですが、店は何て言うでしょうかね。
こんな広告、他では絶対見ませんから面白いでしょ。
2014-05-18 14:46
コメント(1)
この広告を出した次の年昭和55年に、
切手投資センターは、倒産するのです。
従って切手投資相場も下落して未使用の
記念切手も額割れのうきめにあい
当時の郵政省の記念切手が儲かる方式も
破綻して、全国民は記念切手で大損害を
する事になり!切手収集の趣味が後退
してしまうのです。
かっては、王者の趣味と言われた。
アメリカのルーズベルト大統領、英国の
ジョウージ五世も愛した切手収集も、
日本では、ほんの一部の趣味になってしまって非情に悲しい結果となりました。
光陰矢のごとし!
by 渡辺達夫 (2014-05-18 19:38)