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昭和28年の国産アルバム [雑記]

国内生産のアルバムと言えば、今や郵趣サービス社の製品ばかりになってしまいましたが、僕が子供の頃は、松坂屋製のものがまだありました。
下の画像は、『切手』21号(昭和28年7月19日号)に掲載された全日本郵趣連盟が企画したもので、それまでの輸入品の半値以下で、良質なものを安定供給しようと考えたもの。

14060.jpg

そして、出来上がったのが下の画像で、『切手』38号(昭和28年11月15日号)掲載の写真です。

14061.jpg

3穴アメリカンスタイルで、ボストークに似ていますね。
まぁ、どちらも参考にしたのがアメリカンスタイルなのだから、似て当たり前ですが。
第1次発注分は2500冊で、450円だそうです。

昭和28年の段階で、これだけの国産アルバムが供給されていたことを、皆さん意外とご存じないようなので、豆知識としてご紹介です。
コメント(2) 

コメント 2

渡辺達夫

stamp 様は、すごく古い郵趣の知識が、あります尊厳致します。小生は、資金がなくと言うか?アルバム知識がみんな無くて、グラシン紙の100円くらいのストックブックを数年使用していました。
後年、確か東京の黒門町のギンザスタンプクラブの[日本郵便切手帖]を求めてカタログコレクションをはじめました。
その後、[郵趣]誌上でコテージアルバムを知りました。ボストークが出たのは
その、数年先になります。後日、ヨーロッパスタイル?フイラートにしました。アルバムのお話ありがとうございました。
by 渡辺達夫 (2014-05-17 09:05) 

渡辺達夫

因みに、全日本切手展は、はじめはアルバム方式ではありませんでした。
JAPEX の1966年と1967年[第1回第2回]に出品した時は、もうボストーク
アルバムでした。入賞もしなく佳作でした。手元に故中島健三氏名の、賞状があります。苦笑!

by 渡辺達夫 (2014-05-19 13:59) 

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