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「疑問のエンタイヤ」 [文献]

東北郵趣連盟の機関誌『みちのく郵趣』66号(昭和38年7月)に、昨日紹介した新小判2銭切手に「岩代/郵便局/土湯」のカバーに対して、「なぜ赤2銭の時代に不統一印なのか法的根拠の視点から説明がつかない」と、疑問を示した「疑問のエンタイヤ」と題する解説が掲載されています。

著者は「編集部解説」とされていますが、当時「みちのく郵趣」の編集人であった渡辺市次氏であったと思われます。

本解説では、昨日紹介した『会津郵趣』では公開されなかったカバー写真が掲載され、本誌によって初めてこのカバーを目にされた方も多かったのではないかと思います。下の画像がそれです。

14005.jpg
コメント(1) 

コメント 1

会津若松市民

信夫郡土湯村は、現在の福島市土湯温泉。会津若松に続く桂林寺は、現在使われていない会津若松市内の旧町名ですね。
二四日差出、二七日到着とすると、三日かかってますから、距離を考えると、日数がかかってますね。
局内にあった印の誤使用ではないでしょうか。
興味深い資料を見せていただき、ありがとうございました。毎回更新を楽しみに読んでいます。
by 会津若松市民 (2014-04-11 23:08) 

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