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オーストリアの帯紙 [外国ステーショナリー]

外国切手を好きで集めていますが、そのついでにステーショナリーも手に入れる時があります。
もちろん、専門的の集めているネパールなどは積極的にその充実に努めますが、そうではないカタログ・コレクション的な国は、本当についでにといった感じです。

幸い日本の切手商も、切手については世界カタログなどで勉強しているものの、ステーショナリーになると興味を持っていないのか、いい加減なところも・・・。
都内某切手商では、ある国のクラシック・ステーショナリーについて「幾らぐらいなものなの?」「幾らなら買う?」と言われたことも。
こちらはだいたいの価格は知ってはいるものの、そんな値段では買いたくないし、どうせ買うなら安い方がスリルがあるので「値段を決めるのはそちらだから、幾らにする?」とか何とか言って提示させ、それが安ければ有難く頂いちゃうちゃうわけ。

上の話しのように値段が付いて無いことは滅多にないけど、下の画像の帯紙のように苦し紛れに100円とか200円程度までのことは、よくあります。

13668.jpg

画像の帯紙は、ウイーンで1909年3月31日の使用例。
こうしたものも安い時に入手しておけば、切手のみではわからない郵便史的なことも知ることができるので、面白い材料にはなります。
コメント(1) 

コメント 1

渡辺達夫

帯紙!渋いところに良く目が行きます。
尊敬致します。日本では80銭の三種便が、、、古いところでは、新聞帯紙
あっ!先日カバーを整理していましたら
赤二を貼った重量便の帯紙が出て来ました。T スタンプに出品して見ました。
by 渡辺達夫 (2014-03-03 13:28) 

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