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『南方占領地のステーショナリー』 [文献]

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南方占領地では、今や日本のトップ・コレクターになった土屋氏の作品集第二段。
最初の切手編は2004年でしたから、あれから9年になります。
切手編が出版された時にも、紹介した記憶があります。あの頃はブログが無くて、ホームページ上の日記コーナーでした。

表紙を飾るのは、あのフロレス暫定はがき。
南方占領地を代表するステーショナリーとして、もっとも相応しいものなのでしょう。
表紙としての重みが有りますね。

内容は、基本的に切手展作品のリーフなのですが、リーフの書込みが概説的な形式をとっているので、リーフを見ながら南方占領地の概要が掴めるのが有難いです。
できれば『日専カタログ 日本関連地域編』を傍らに置きながら読むのが良いでしょう。

オールカラーで、6,000円は悪くない価格設定だと思います。
150部の限定版ということ。
コメント(1) 

コメント 1

渡辺達夫

出版記念講演で、最後にフロレスの暫定葉書を表紙に用いたことを、質問したのが小生です。切手は持っていましたが、
葉書は、ついに未入手じまいでした。
皆様方は、レベルがあがっておりついて行けません。
当時から言えば凄いと考えました?

by 渡辺達夫 (2013-12-01 01:58) 

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