お帰りは、ごゆっくり [日本郵便史]
画像は、首都高速道路10円×2枚と魚介シリーズ10円×2枚を貼った、第2地帯宛航空便料金の40円です。
抹消印のデータは、兵庫・宝塚局1966年3月12日の欧文印で、裏面には、宛先である米国・スプリング・バレーの3月18日の機械印が押されています。
ところがこのはがき、宛名人には届かないで、差出人戻しとなって日本に帰って来ており、表面に「差出人戻し」の付箋がつけられています。それが下の画像。
紫色の欧文櫛形印は、神戸港局のものです。日付はと言うと5月23日。
ということで、行きは航空便で、お帰りはゆっくり船便で。
サービスで返送してくれるのでしょうから、安い船便なのでしょうね。
2013-07-02 18:00
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