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「郵便御用箱場之印」 [文献]

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画像は、大正7年11月の『郵楽』5巻4号に掲載された、杉本弥三郎氏による「郵便御用箱場之印形」。
ご覧のように短報なのだけど、箱場印について最初に言及した報文として研究史的には重要なものです。

箱場印は、カバー上に押されていても脇役のような存在なので、郵便印の中でも比較的特殊扱いされているのか、これまでにもまとまった著作というのは見当たりません。

全国の箱場印を集成して、判明しているものについては、その位置を示した箱場印集成のような本があると嬉しいし、地方郵便史に資するところ大きいと思うのですが。
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