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『大日本帝国郵便検印 第三章 船内郵便消印』 [文献]

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本書は、江口彪一郎氏による執筆で、漫歩クラブから昭和16年に限定100部で刊行されたもので、消印界では古典的な名著として今でも有名です。
もともとは、『漫歩』という名古屋で刊行されていた切手や切符などを扱う趣味誌に連載されていたものをまとめたものです。

明治初期の告示や、船会社に宛てた命令書なども収録されているので、消印以外にも貴重な情報が入っており、本書でないとわからないことが今でもあります。この辺は、さすが江口氏の仕事と言えますね。

船内局の印影は言うに及ばず、開局や閉局一覧など基礎データとしても有益なものです。
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