やっぱり昔はすごいなぁ [雑記]
明治時代には、受取人転居などのために、その受取人を追ってあちこちへと転送を繰り返している使用例を見かけることがあります。
そんな使用例を見ると「古き良き時代だな」なんて思いますね。
上のカバーは、昭和25年の使用例なのですが、東京の千歳局で抹消されて山口県へ送られた通常郵便物です。どこにでもある使用例ですね。
この宛先が「山口県田布施局区内」と配達局だけを書いて、あとは受取人の氏名だけです。
今だったら、配達してくれるかなぁ・・・。
田布施局の配達件数がどの程度なのかは知りませんが、昭和25年当時はこの程度でも大丈夫だったのですね。
配達局名が書いてあるので好きなカバーです。
2012-09-25 18:00
コメント(4)
具体的な数は知りませんが、この頃であれば十分に配達出来たと思います。何と言っても小さな街ですから・・・・・
by しげやま (2012-09-25 18:57)
おっ。
そう言えば、しげやまさんの地元でしたね。
うっかりしてました。
タケノコの町!いつも、ありがとうございます。
by stamp (2012-09-25 21:31)
おっと、忘れていましたが、この当時の「田布施局区内」は現在の半分くらいしかなかったはずなので、当時の人口も考えると、配達員は名前を見ただけで分かっちゃったんじゃないかと思います。現在の広さになるのは昭和30年代のお話です。
by しげやま (2012-09-26 00:14)
昔、「郵趣」誌上で、
海外から
日本国
水原明窓 様
の、封筒を見たことがあります。
by yobnag (2012-09-26 21:41)