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" World Postmarks " [文献]

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なんとも壮大なタイトルですね。
こういう本って、書き難いと思います。的を絞れないというか、世界の郵便印の最大公約数をどのように出し、内容の体裁を整えていくのかと。

結局のところ本書では、消印のテーマやそれをコレクションとして発展させることに始まり、特印や記念印、標語印、日附印を始めとする各種消印の概説などが中心となっています。
また、各国の郵趣団体の紹介も比較的細かくされていることから、この辺は初歩者に有り難い情報だと思います。

本書はイギリスで出版されていることから "World" と銘打っているものの、話しの展開は英領と米国が中心となっています。
読み手としてはその辺が物足りないのですが、187ページというページ数では、各国の具体例を紹介するには無理があるのかも知れません。

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