『カバー研究』 [文献]
『カバー研究』と言っても、いわゆる伝統郵趣とか郵便史で使うようなカバーではありません。
初日カバーとかサーキットで収集するカバーの専門誌です。
創刊号は1967年1月で、1960年代から70年代に、この手のカバー収集が流行っていたことを背景として発行されていました。
僕の収集には、さほどプラスになる内容ではないのですが、バックナンバーを揃えて読むと、意外と面白い。
決して収集の勉強として読むわけではなくて、ゴロンと寝っ転がりながらヒマ潰しに読むものなのですが、その頃のカバー収集の熱気が伝わって来るような感じですね。
大阪万博内局の初日記念押印の狂気を伝えるルポや、カバー製作業者やカシェ作家の仕事ぶりなど、この手の話しに疎い自分としては「へぇー」ということの連続です。
2012-06-01 23:20
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