SSブログ

長崎県立図書館 [雑記]

長崎県立図書館の郵趣文献の充実は素晴らしい。
どのくらい素晴らしいかと言うと、一回アクセスして蔵書検索すればすぐにわかります。
この郵趣文献は別に長崎県立図書館が買い集めたものではなくて、ある有名収集家(収集家であり、消印研究者)が寄贈したものなのです。

膨れ上がった文献をどうしようかと思うのは、ちょっと熱心に文献を集めている方なら誰でも思うことだと思います。すぐ思い浮かぶのは、処分(売却・廃棄)するか、寄贈するかでしょうね。寄贈のばあいだと、じゃあどこに寄贈するのかで、これまた頭を悩ませます。

僕も、この先増え続ける蔵書を数十年後にはどのようにしようか?などと考える時がありますが、やっぱり1つのまとまった郵趣アーカイブスとして受け入れて欲しいな。と思います。
細切れにされて、あちこちに売却されるのは、ちょっと避けたいですね。
コメント(2) 

コメント 2

tamazo3

こんにちは
郵趣に関して、毎日の様に幅広い観点からのブログいつも楽しく拝見しています。今週末、このブログ記事に触発され、当地の県立図書館を訪れ、文献検索をかけましたところ、竜切手、青一、桜切手、朝鮮近代郵便史などが地下図書館に眠っていることがわかり、早速貸出してもらって楽しんでおります。
今まで開架図書となっておりました、『ブルーモーリシャスをおえ』などは読んでいたのですが、改めてさがすと当地でも古典のすばらしい文献が見つかるものだと感じた次第です。
将来的には著作権が切れた古い文献は地方のどこにいてもネットでPDFの様な形で読めるとありがたいと個人的には思っています。
by tamazo3 (2012-01-23 02:21) 

stamp

tamazo3 さま
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます。
著作権切れになったら復刊してほしいのが、市田左右一氏の名著『切手の愉しみ』です。この本は、一般の人が読んでも楽しめる本だと思います。
海外には、ipadのibooksで読める郵趣文献が既に数冊あります。日本でもそういうプロジェクトがあるとよいですね。
by stamp (2012-01-23 15:26) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

全日本切手展2012『Encyclopedia of Pla.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。