ハンガリーの新入手品 [外国郵便史]
ハンガリーから数通のマテリアルが到着。
上のカバーがその内の1通。
左上の消印は、上部に直線で " Szigeth " と局名が入っており、下部には半円で " Recomandirt " と入っています。" Recomandirt "と言うのは書留のことで、この消印が書留専用印であることがわります。
本局は、現在のルーマニアに位置する局で、開局は早く1769年。この消印は1842〜47年の短期間の使用であり、このカバーは文面から1842年7月19日の使用例と特定できます。
カバーの右上に書かれている" 373 " は、郵便局で書き込まれた書留番号で、裏面を見ると" 6/4 " のペン書きで料金が書かれています。このうち "6 " が通常の郵便料金で、" 4 " が書留料金。その合計10krが前納されていることが、カバー表面に大きく書かれた「×」記しでわかります。
上のカバーがその内の1通。
左上の消印は、上部に直線で " Szigeth " と局名が入っており、下部には半円で " Recomandirt " と入っています。" Recomandirt "と言うのは書留のことで、この消印が書留専用印であることがわります。
本局は、現在のルーマニアに位置する局で、開局は早く1769年。この消印は1842〜47年の短期間の使用であり、このカバーは文面から1842年7月19日の使用例と特定できます。
カバーの右上に書かれている" 373 " は、郵便局で書き込まれた書留番号で、裏面を見ると" 6/4 " のペン書きで料金が書かれています。このうち "6 " が通常の郵便料金で、" 4 " が書留料金。その合計10krが前納されていることが、カバー表面に大きく書かれた「×」記しでわかります。
2011-08-23 21:14
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