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Phila Tokyo '71 [雑記]

日本最初の国際展と一般的に言われているPhila Tokyo '71。
正確に言うと81年が初めての国際展なのだけど、一応、郵趣界の慣例に従って、そういうことにしておきます。
下の画像は、『カナイスタンプレーダー』の国際展特集号の表紙と見返しに掲載の会場風景です。

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会場は大手町の逓信総合博物館で、会場風景に写っているのは全日展会場としていつも使用していた1階フロア。

この特集号は112ページの中に色々な記録が掲載されていて、71年展の記録書としては僕がもっとも好きな本です。
この中に「フィラトーキョウ'71にひとこと」というコーナーがあって、全国の様々なレベルの収集家が一言載せているのだけど、それがけっこう面白いのです。当時の郵趣レベルや、普通の収集家が切手展に対してどのような感想を持っていたのかがわかって、時代の壁を感じてしまいます。

今では、大御所級になられた収集家が中学や高校生ぐらいの年齢で入賞しているのも発見でき、その入賞者の声を読んでいると、「あの人にも、このくらいの時があったのねー」などと妙に安心してしまう部分もあります。

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