明治初期の郵便車 [日本切手]
画像は、昭和62年3月26日に発行された「さよなら鉄道郵便」からの1枚です。
皆さんのアルバムにも、2種連刷で収まっていることでしょう。
先日、この切手について「あれっ??」と思うことが。
『郵趣ウィークリー』1987年6号の新切手ニュースにこの解説が載っているのですが、それによると「明治20年代の鉄道郵便車ユ3700形式」となっています。
たぶん郵政省のアナウンスが、そうなっていたのでしょうね。
でも、そうなのかなぁ??
僕の認識のユ3700形式は、下の写真なんですが・・・
この車両は、新橋工場で作られた国産車両です。
それで、切手に描かれた車両は下の画像です。
これは、1両に下等室と郵便室がある合造車タイプで、写真奥が下等乗客室で手前が郵便室になっています。
イギリス製の全長4.6メートルの車両で、開業初期に輸入されたものの1両です。
僕の認識では、上の合造車両はユ3700ではないのですが・・・。
まぁ、僕が間違えている可能性もあります。
じっくりと調べてみる価値はありますね。
2018-06-16 12:31
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